タシギ

チドリ目シギ科(Gallinago gallinago)

全長約27cm
旅鳥または冬鳥
水田、蓮田、川岸、休耕田などの内陸の湿地にすみ、北海道や本州北部では冬はいない。日中はイネの切り株や草の根元にじっとしていて、敵が近づくと足元からジェーッとしわがれた声で鳴いて飛び立ち、体を左右に傾けながら高く上り、ある程度の距離を飛んでから急降下しておりる。夕方から活動し、湿地や浅い水中でミミズや昆虫の幼虫などをあさるが、安全な場所では昼間もえさをとる。
オオジシギ、チュウジシギ、ハリオシギとよく似ているが、本種は飛んだときに次列風切後縁に白い線がみえ、翼の下面に白色が多いことで見分けられる。


撮影日 10月8日、撮影地 東町 撮影日 10月8日、撮影地 東町


撮影日 1月14日、撮影地 東町 撮影日 1月15日、撮影地 東町


 戻る